31)摩訶大将棋の模擬対局(お知らせ)

開催直前での参加申込みとなりましたので、まだWebページには案内されていませんが、先週、出展することが確定しましたのでお知らせします。お近くの方、いかがでしょうか。

 

第9回寝屋川囲碁将棋まつり
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日時: 11月23日(祝)10:00~17:00
場所: 寝屋川市民会館
出展タイトル: 摩訶大将棋の模擬対局(案:予定)
出展者: 甲斐誠也 & 大阪電気通信大学 高見研究室(案:予定)
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当日は、寝屋川市長杯争奪囲碁将棋トーナメントがあるそうです。その他、駒の製作実演や中将棋の展示・対局もあります。入場料500円です。

 

摩訶大将棋の模擬対局は黄楊の大型の駒を使うことができる見込みです。デジタル盤(行き先をLEDにて表示)ができているかも知れません(可能性60%)。棋譜の自動生成も現在開発中ですが、これが間に合う可能性は30%ぐらいでしょうか。

 

摩訶大将棋の駒の入手先や、駒のサンプルも展示の予定です。今のところ、次のサイトにて購入可能です。
http://item.rakuten.co.jp/nekomado/shogi-052/

 

駒の字を印字した透明シールを配布できればと思っています。当日、インクジェットプリンタを持っていくか、または、デジタルデータの配布でもいいかも知れません。まだまだ未定なこと多いですが、ひとまず、本投稿にて初アナウンスします。

 

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コメント: 6
  • #1

    mizo (月曜日, 29 10月 2012 08:00)

    是非、日本の文化遺産である大将棋の展示、がんばってください。
    嘱託社員になっても貧乏暇無しで、23日は参加できませんが、また当日の様子をレポートしていただければと思います。
    摩訶大大将棋と泰将棋は、他の大将棋・大大将棋などと違い、江戸時代に一定の普及があったことは確かです。特に摩訶大大将棋は、電子化により参加者の負担のハードルが下がれば、復活もあり得ると思います。自在天王の行き先表示は、感動的だと思います。「盤面無不至」!

  • #2

    長さん (月曜日, 29 10月 2012 10:35)

     ねこまど摩訶大(大)将棋駒、何んにも書いてないのに、
    何を根拠に摩訶大将棋用なんでしょかね。自作キットで
    ある事は前提に、この研究室で、お勧めの作成マニュアル
    (どんな駒名で何枚作成すべきか)でも作って、マニュ
    アル(冊子)をオプションで売り出したらどうでしょう
    か?。(無地駒は、大きさが3通り位あったと記憶します。
    振り分け、結構考え所では?。)
    ちにみに、リバネスカフェの前を、2012年10月27
    日の土曜日の午前中に通過しました。定休日ですが、
    店内はいつも通りのようでしたよ。

  • #3

    T_T (火曜日, 30 10月 2012 00:29)

    mizoさんへ
    摩訶大将棋のデジタル将棋盤ですが、これの普及はむずかしそうです。今のところ、1個のマス目につき1個のフルカラーLEDを使う予定で、この他に、マイコン数個、ノートPC、赤外線カメラを装着します。ノートPCを除いた実費で、8万円程度になる見込みです。ただ、棋譜の自動保存機能も可能になりますので(と、期待してます。今年の卒論テーマの一部となっています)、そのことを考えると、値段相応かも知れません。

    長さんへ
    摩訶大将棋、大大将棋とも駒数192枚ですので、200枚セットだと、どちらの将棋にも適用可能です(大将棋は130枚、泰将棋は354枚で対象外)。200枚の内訳は小駒45枚、大駒155枚となっており、このうち小駒45枚は、摩訶大将棋の歩兵38枚と仲人4枚用と想定しています(小駒予備3枚)。摩訶大将棋用の根拠、確かにありませんが、この点はご寛容のほど。

    摩訶大将棋をするためには、まずは駒が必要ですが、本将棋の駒木地セットから作ると、最低で5セット、駒のサイズにもこだわる場合6セット必要です(5セットの場合は歩兵サイズをかなり転用しないといけませんので、並べるとアンバランスで良くありません)。どこかに摩訶大将棋用の駒があったら、、、という研究室の希望といいますか、わがままを聞いていただきました。

    それと、駒の字のシールや摩訶大将棋のマニュアルですが、これらは販売ではなく、イベント会場での配布ということで考えています。ある程度のファンの人数がそろいませんとトーナメント戦もできませんし。

  • #4

    長さん (火曜日, 30 10月 2012 08:35)

     玉駒を、仲人を超える駒(見栄えですね)に割り当てる件
    解りました。どのみち、「ねこまど駒」は、本将棋用無地駒
    の転用なので、もともとあった、歩兵用駒を除いた2種の
    大きさのものを、摩訶大大将棋に使うというのが、商品設計
    なのですね。私が私用で用いている物では、本将棋の歩兵を、
    摩訶大大将棋でも転用していたので、玉駒の大きさのものが、
    玉駒の大きさと金駒の大きさの、2種に分かれます。
    境界線は、金将以下の価値の駒と飛車・角行・竪行・横行・
    横飛・左車・右車を「金駒」、金将を超える価値の駒や、
    麒麟・鳳凰を「玉駒」にすると、比較的駒の価値がつか
    みやすく、使いやすいような印象を持っていました。

  • #5

    T_T (木曜日, 01 11月 2012 21:23)

    ねこまどさんの駒木地40枚セットですが、駒のサイズは、玉/飛角/金銀/桂香/歩で、5段階ぐらいあったように思います(たぶん)。一番はじめの摩訶大将棋駒は、この40枚セット5セット分で作りました。大きな駒が不足気味でしたので、2回目の摩訶大将棋駒は6セットで作りましたが、古猿、臥龍、飛龍、猛牛、盲虎、猛豹あたりまで大きな駒を使うためには、7セットの使用が適当かも知れません。

    たとえば、古猿/臥龍が、成駒の山母/奔龍に変わると、後ろにもすっと戻れますので、かなり強力です。名前も迫力があり、大きな駒の方が妥当かも知れません。

  • #6

    長さん (金曜日, 02 11月 2012 09:58)

    了解しました。このへん「白熱の議論」をするつもりは、
    私には余りありません。なお、私の場合は
    古猿、臥龍、飛龍、猛牛、盲虎、猛豹は、金将駒にしました。
    前2者>淮鶏、蟠蛇とのバランスから大駒にしずらい。
    真ん中の2者>飛車角行を金将の大きさにしたてまえ、
    それより、弱いので大駒にはしずらい。
    後2者>前に行けない盲虎を、金将より強いとは決めつけずらい。
        猛豹は、金将と同じ位の強さと見た。
    ネコマド駒の飛車角と桂馬香車駒バージョンは見落としでしたね。
    家に帰って、前者は玉と大きさ違うのか、後者は、歩兵と区別さ
    れていたのかどうか、よく確認しなおしてみます。
    いずれにしても私のの方が、ちょっとかわいめですね。