185)摩訶大将棋展2016 spring(3月11日〜13日)

アナウンスが遅くすいません。いま開催中です。

 

日時:3月12(土)〜13日(日) 11:00-18:00

場所:「ならまち村」ギャラリー

主催:日本摩訶大将棋連盟

協力:大阪電気通信大学 高見研究室

地図はこちらです

 

1階が喫茶店で、2階がギャラリーになっています。

双六盤を一面、置きました。摩訶大将棋の話しがかなり長くかかりますので、双六盤の話しまではとてもいきません。双六盤は今日までにしようと思います。柱の向こう側に、コンピュータ摩訶大将棋のタッチディスプレイがあります。

 

「ならまち村」ギャラリーの摩訶大将棋展
「ならまち村」ギャラリーの摩訶大将棋展

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コメント: 4
  • #1

    kazu (月曜日, 14 3月 2016 00:08)

    本日はありがとうございました!

    対局ルール(勝敗の付け方)につきまして、
    1、成り駒を複数枚作ったら勝ち
    →特殊ルールとして、別のゲームと考えれば面白いです。各駒の価値が薄くなり、本質とは離れる感じがしました。

    2、盤上に残っている駒、成り駒を点数化して、既定の点差を超えたら勝ち
    →王を詰まして決着という発想から外れますが、現状、途中で戦力がなくなって投了するパターンが多いので、本質からは離れないと思います。
    ただし、各駒の点数や点差を何点にするかは、意見のわかれそうなところです。また、鉤行の成り金と歩兵の成り金を同じ点にするのか等、色々な例外パターンがでてきそうです。

    3、自在王を作ったら勝ち
    →ルールというより戦略に近いかもしれません。自在王ができた時点でほぼ負けがなくなる(お互いに自在王ができる、味方駒の全滅、うっかり以外)ため、自在王を作って取られない状況なら勝ちとしていいかと思います。追加のルールを加えずに明確に勝ちと判断できます。

  • #2

    T_T (水曜日, 16 3月 2016 00:54)

    kazuさんへ
    私の方こそありがとうございました。来場者への解説もやっていただきましたし。

    上の短時間対局用のルールですが、なかなかむずかしいですよね。今度は、2を試してみたいと思います。1は短時間という点は実現しますが、別のボードゲームになってしまいますから。3ですが、私はまだ一度もやったことがありません。王子ができれば試せますが、王子を作るということをあまりしないもので。いつも無明の法性成りを狙っています。

  • #3

    長さん (水曜日, 16 3月 2016 15:46)

    現行の摩訶大将棋は、結局の所。早指し将棋に「適したゲーム」になっているのではないかと思います。初期配列で、横飛の前の歩兵列に傷があり、初期配列で酔象地点が。提婆、無明を「欠け横倒し銀型動き」と「欠け横倒し金型動き」のうちの後者を取った為に、利き駒が少ない「軟弱な囲い型」になっているからです。
    このような状況では、「指し掛けルール」を時間とマンパワーを使って考えるよりも。現実としては、現行のルールで、「早指しがうまい若手摩訶大将棋棋士」を、至急育成する事の方が、ひょっとして。この攻撃の要領が、人に掴みやすい、指し方にコツのあるゲームを「興業」として起こすためには、大切な事なのではないでしょうか。ちなみにAIが弱いため。高見先生の研究室より、私に対し、以前御提供頂いたソフトとの将棋は。私の全勝で、時間で10分位、300手以下で通常終わり。指し掛けルールを考えてくださらないと困る状況には、全然なっていません。
    更にこの将棋の場合。ある程度の棋力の有る相手同士で対局したとき、駒枯れになる事が多くなるとすれば。引き分けルールを考える以前に、小駒の成り駒が出来やすくする等、成りルールを調整する等して。走り駒系が、盤上から一貫して消失しにくいようなゲームに、更に改善する必要が、作業としては、先に有るのではないかと私は考えます。

  • #4

    T_T (木曜日, 07 4月 2016 23:18)

    長さんへ
    研究室では摩訶大将棋を復刻するのが第1の目的です。可能な限り、平安時代に指されたとおりの対局を目指しています。ですので、ルールの改善を検討することは、まだまだ当分の間ないだろうと思います。短時間対局用のルールは、ルールの改善という意味あいではなく、短時間、長くても1時間で勝負をつけるためのものと考えています。イベントのとき用です。