2013年

3月

31日

48)第4回 摩訶大将棋ワークショップ:覚え書き

ご参加の皆様、本日はいろいろとディスカッションいただきありがとうございました!


後で思い返しますと、摩訶大将棋の入門者用の解説が全く不足で申し訳ありません。対局も指し掛けとなってしまいました。経験者同志の対局と未経験者への解説を兼ねて、大盤解説がよかったかも知れません。第5回ワークショップは、サブタイトルを「摩訶大将棋の大盤解説」にしようかと。。。できれば、大阪を離れて行う予定です。


それと、アドバンスド摩訶大将棋の件、かなり重要に思っていたのですが、すっかり忘れてしまいました。初心者と経験者の対局では、初心者のためのデジタル支援ツールを製作すること、次回への目標にします。以下、今回(第4回)の覚え書きです。


日時 :2013年3月31日(日)12:30~17:00
参加者:関西より6名、関東より3名(男性8名、女性1名;学外6名、学内3名)

 

設備:
将棋盤:杉1、檜1、紙1(未使用)、水平タッチディスプレイ1(未使用)
駒:天童黄楊1、ねこまどさん2、吉野杉1(未使用)
その他:対局時計1(未使用)、ノートPC1(未使用)


展示:
1)象棊纂圖部類抄のカラーコピー
2)象戯惣圖の写真画像(お見せする時間なかったです)
3)NHK大阪の摩訶大将棋の放送(お見せするタイミングなかったです)


配布:
1)摩訶大将棋のマニュアル
2)予稿別刷:古文書で読み解く摩訶大将棋(葛原一成ほか、ゲーム学会第11回全国大会、2013年3月)
3)予稿別刷:摩訶大将棋の復刻(大野峻ほか、芸術科学フォーラム2013、2013年3月)
4)CD-R:紙の将棋盤出力用の画像データ
5)CD-R:ねこまどさん摩訶大将棋駒木地の文字シールの画像データ


感想:
○ ボードゲームとしての面白さの評価を聞きたかったのですが、この件も忘れてしまいました。今日はぼおっとしていたようです。
○ 師子2駒居喰い、狛犬居喰いを実戦ではじめてルールに採用して対局しました。狛犬居喰いで何ら問題なかったです。狛犬と師子のぶつかりあいとなり、面白かったです。
○ Mさんの文脈解釈を聞きますと、奔駒は単純な走り駒である可能性の方が大きそうに感じました。この件、後日投稿します。

○ 曼殊院の古文書の件は諦めていたのですが、やはりもう一度と思いました。

 

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コメント: 3
  • #1

    長さん (月曜日, 01 4月 2013 10:47)

    前にも書いたかもしれませんが、私はこのゲームは、
    基本的に、コンピュータゲームの方向性にした方が
    良いと感じます。需要を見込んでいる、㈱ねこまど
    関連の、生地師の方には、誠に申し訳け無いですが。
     そのイベントで、多くのケース、指し掛けになり、
    ボードゲームとしての面白さ、これを意地悪な言い方
    に変えると、終盤の膠着等、ゲームとしての弱点が
    無いか、が、いつまでたっても研究イベントで議論する
    所まで行かない事が、それを象徴していると思います。
     PCと対戦する際、作法を気にする必要が無いので、
    慣れてくると一手6秒平均位で、雑に遊べるんですね。
    そのため、終盤膠着のチェックは、対PC戦で議論
    すれば、頻繁高く容易に出来る訳です。

  • #2

    T_T (月曜日, 01 4月 2013 12:10)

    コメントありがとうございます!

    長さんには是非一度ワークショップにご参加いただきたく思っています。指しかけになった、という記述で誤解されたのだと思いますが、あれこれありまして私の対局は30分ほどしかできませんでした。あと1時間半ほどあれば勝敗がついた感じです。

    長さんの方向性はおそらく、古典将棋を改良しいいゲームに再生するという点にあるように感じています(間違いでしたらすいません)。研究室で目指していますのは、まず第1段階として、昔の摩訶大将棋そのものの復刻です。古文書の記述にこだわっていますのは、解読が面白いということもありますが、鎌倉時代のままで指してみたいという点が、それ以上に大きいです。ですので、駒と将棋盤での対局となります。

    ノートPCの小さな画面は、ネットワーク対局で使うことになりますが、それ以外は駒と将棋盤。吉野の職人さんに作っていただいた杉の大きな将棋盤と天童の大きな駒が良すぎるせいかも知れませんが、畳の上に将棋盤を置いて、たくさんの駒をゆっくりと並べていく、それだけで何かいい気持ちに、落ち着いた気持ちに、よくわかりませんが、なります。大きな将棋盤ですので、杉のいい香りが広がります。

    以前の投稿で一度書いたように思うのですが、大型将棋は、駒を並べること自体がそれはそれで楽しく、パズルを組み立てるような感じです。10分ほどかかります。相撲の仕切りよりも長い時間、戦いを始める前の、この、何と言えばいいでしょう、いい時間です。

  • #3

    長さん (月曜日, 01 4月 2013 14:05)

    了解しました。ここで再現された摩訶大将棋の全体的なルー
    ルの構成からみて、駒の数が減ることなく、常に性能の高い成り
    や持ち駒ができる日本将棋とそれとでは、着手数の局面進行に
    伴う挙動や、最善手による局面評価値の手毎の振れ方が、
    特にゲームの後半で大きく違う事だけは、対局テストをする前
    から自明だとは思います。