2013年

7月

17日

23)中原中也(別冊太陽 日本のこころ 146)

『 汚れっちまった悲しみに
  今日も小雪の降りかかる

 

  汚れっちまった悲しみに
  今日も風さえ吹きすぎる 』

  
中原中也のこの詩をはじめて読んだのは、僕の場合、たぶん少年マガジンの中の短編だったと思います。そういう意味で、詩集そのものでなくて、別冊太陽もいいのではと思った次第です。


 中原中也はエッセイもいいです。たとえば、「我が生活」とかどうでしょう。『 若々しい言ひ方が許して貰へるなら、私はその当時、宇宙を知つてゐたのである。』若々しい言ひ方が許して貰へるなら、というフレーズは、これまでだいぶまねをしました。