2014年

1月

23日

85)摩訶大将棋の終盤を味わう

摩訶大将棋の変則将棋を、以下に1点、紹介します。詳しくはまた後日にでも。

だいたいは30分以内に勝負がつきます。序盤、陣形を組む面白さ、中盤、戦闘の開始をうかがう緊張感は、この変則将棋では無理ですが、終盤、大駒の縦横無尽の動きで、玉を詰ます楽しさを味わって下さい。初心者が終盤にまで局面を進めることはなかなかむずかしいと思いますが、この将棋は、その終盤から始まります。

 

 

なお、この変則将棋はO君の卒論の一部です。アドバンスド摩訶大将棋にもよく合った将棋です。先日も、アドバンスドモードにて、2局続けて指しましたが、連敗でした。実は、この将棋、私は結構負け続けています。次回の摩訶大将棋ワークショップは、3月1日(土)、神戸にて予定していますので、そのときにも、紹介させていただきます。

 

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コメント: 3
  • #1

    長さん (木曜日, 23 1月 2014 09:39)

    高見研究室ルール摩訶大将棋の場合、金将、銀将、銅将、鉄将が
    全部繰り出されるケースは稀だと私は思います。よって、この創作
    ゲームは、摩訶大将棋(高見研究室盤)の終盤には、現れにくい
    局面から出発しているように、私には思えます。
    ぱっと見に先手に必殺技が無く、後手の方が、やや有利なゲームの
    感じがしますがどうでしょうか。先手番を持たされた場合、私なら、
    持摩訶大将棋狙いで、今の所行く感じですね。初手▲Lq龍馬と寄り、
    摩かつを繰り出して、積極的に摩かつ交換を狙いはどうでしょう。
    玉頭が極めて薄くなりますが、Jpの位置には、すぐに力士を引きます。
    次にJmの位置に、鉤行を置く布陣を目指して、後は、コンピュータ
    将棋の稲庭将棋のパターンでしょうかね。仮に鉤行と摩かつが、先手
    後手、どちらにも無くなれば、その後たぶん積極的に攻め合わず、
    悪い手も指さなければ、この将棋は、なんとか先手は、引き分けに
    持ち込めるのではないでしょうか? それに対して、先手が闇雲に
    動くと、たぶん後手のおもうつぼでは。高見先生御自身は、どちら
    の手番で、連敗されましたか?

  • #2

    長さん (木曜日, 23 1月 2014 10:26)

    ↑訂正。初手▲Lq龍馬ではなくて、単純に▲Go摩かつの方が良いです
    ね。また、先手は力士はすぐにではなくて、相手の出方を見てから引か
    ないと。後手に天王山(Jj)の位置に奔豹を作られるので、先手が
    すぐに苦戦になりますね。やはり初手の先手に、適度に強い手の無い将棋
    型ゲームのように思えます。

  • #3

    T_T (日曜日, 09 2月 2014 00:50)

    コメントありがとうございます!
    お返事かなりおそくなってしまいました。。。

    私の先手番で連敗しました。ただ、先手番が不利ということはないと思います。もし、そうであれば、何かどうでもいい手(たとえば、Hr無明)を指して、手番を相手に渡せばいいわけですので。

    この変則将棋は、実際の終盤を体験するものではなく、終盤のときに感じるのとよく似た雰囲気を感じるためのものと思っていただいた方がいいかと思います。終盤は駒が空きますので、走り駒が気持ち良く利いてきます。広々とした19マスの大盤ならではの気持ち良さでしょう。居喰いは中将棋でも体験できますので、ここでは、鉤行と摩羯の2回走り、無明と提婆の成りの面白さ、力士と金剛の踊りを味わってもらえたらと思います。

    この将棋では、終盤だけが浮き彫りになるわけですが、それが逆に、序盤の良さの再確認へとつながりました。摩訶大将棋の序盤がいかに緻密で、いかに緊張感あふれているか、そのことをあらためて知ることになるわけです。たくさんの駒と広大な場所があって、序盤の駒組みはまさに合戦シミュレーションでしょう。