摩訶大将棋ワークショップ開催の予定

 次の日時に摩訶大将棋のワークショップを開催しようと思ってます。大学でではなくJRの京都駅前ですることにしました。

 

第1候補日:
日時:3月31日(土)午後6時20分~午後9時20分
場所:京都キャンパスプラザ(JR京都駅前)

 

 はじめの30分ぐらいを摩訶大将棋の紹介、残りを対局&談話会と思ってます。時間も短いですし、完全版をひとつ、残りをDiamond Shapedでいきます。駒の用意も必要ですので、参加連絡は2月中にお願いします。あり得ないとは思いますが、6人を超えるとデジタル版を登場させないといけないかもです。

 

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コメント: 7
  • #1

    長さん (木曜日, 23 2月 2012 09:00)

    ワークショップの日「摩訶大大将棋の駒の動かし方のルールを整備しないと
    いけない」と考える方が、対局を踏まえてどの程度発生するか、ここで公開
    していただけると、誠にありがたいです。「ほとんど必要なし」が結論なら、
    当方も、このスタンスからは撤退を考えています。▲12十三歩、△8七歩
    ▲9五まかつ成、△同麒麟成で、このブログで御公開のルール「麒麟の成り
    は獅子に変更?」に、局面評価値のフレ方が、しょっぱなにしてはちょっと
    有りすぎて、若干難があるのではないか(早くも後手勝勢?)と、御参加の
    皆さんが、感覚的に御感じになるのかどうかと言う事だと思いますね。

  • #2

    T_T (木曜日, 23 2月 2012 12:20)

    いつもありがとうございます。

    摩訶大将棋の駒やルールの件ですが、中世・近世の文献の記述が無視されたまま、通説化しているといった状況だと思いますので、この点をワークショップでの話題にという予定でいます。

    ご指摘のまかつの初期位置での交換ですが、これを成立させてしまうと、まかつを導入した意味合いが薄れますので、作者はまかつに対して、麒麟(師子に成る)と鳳凰(奔王に成る)の2重の見張りをつけたのだと思います。つまり、初期位置のままでのまかつ交換は仕掛けた方が損となるようになっています。よく練られた配置です。

    師子についても最近いろいろと考えました。たぶん明日、摩訶大将棋のブログの方に投稿いたします。駒の踊り・走り・行き・歩き・超えについてです。特に、踊りについてです。当初、中世の頃、駒はもっと踊っていたようです。江戸時代後期での伝承の際、なぜ踊らなくなったのか、この点不思議です。

    ですので、「ほとんど必要なし」という結論はあり得ないかと思っています。麒麟から師子へ、の問題だけでなく、他にも多くの問題があります。ひとまずは、作者の当初のシナリオどおりに復刻されるべきという考えでいます。

  • #3

    溝口和彦 (金曜日, 24 2月 2012 00:25)

    ワークショップへの参加の条件はありますか。
    参加料は必要ですか?
    当方は実践参加はできませんが、見学させていただければ嬉しいです。
    勿論、マナーに外れた行為をすることはありません。
    参加者の皆様のご意見を拝聴できたらと思っております。

  • #4

    T_T (金曜日, 24 2月 2012 01:48)

    ありがとうございます!

    ゲーム学会のゲームとーくかふぇ(少人数での談話会)での開催となりそうです。参加条件等はございません。参加費ですが、たぶん資料代として1000円をいただく方向でと考えていますが、まだ未定です。これまでの
    ゲームとーくかふぇはずっと無料でしたので。

    資料は
    1)象棊纂図部類抄(1592年)、諸象戯図式(1696年)のコピー
    2)デジタル摩訶大将棋の開発途上版のCD-ROM
    3)Diamond Shaped用の駒セット
    を考えています。デジタル版、間にあうのかどうか。。。
    駒も頑張って作りたいと思っています(2~3人が参加と想定しています)。

    3人集まっていただければワークショップを開いたかいありです。大型将棋のファンの皆さんどれくらいおられるのか、実は見当がつきません。広報もそれほど広い範囲でありませんし。

    関西での開催で3人来ていただいた場合、次回、東京でもと考えています。

  • #5

    溝口和彦 (金曜日, 24 2月 2012 08:39)

    参加できそうで嬉しいです。
    東京に住んでいますので、東京開催はありがたいです。
    正直、参加者の増加は期待できませんが、このイベントをmixiの遊戯史学会のイベントに書き込んでも良いでしょうか。あるいは書き込んでいただけないでしょうか?

  • #6

    長さん (金曜日, 24 2月 2012 16:11)

    了解しました。ほとんどなしは有り得ない方向で、ワークシヨップを
    開かれるという事ですので、駒数多数古い日本の将棋の本場、関西地
    区で、御予定の会合で、どの程度研究者が集まるのかに、以後注目し
    ています。なお、私も「成麒麟は獅子党」ですが、まかつを取るだけ
    しか、ほとんど活用の道のないと個人的には見ている、まかつが邪魔
    に思えるので、麒麟の動きを、大局将棋の謎の動き(前後に、2升目
    向こうに跳ぶのではなくて、隣接前升目に歩む)に変えてます。

  • #7

    T_T (金曜日, 24 2月 2012 22:11)

    溝口さんへ
    遊戯史学会へのアナウンスの件是非お願いできませんでしょうか。
    mixiでのやり方をわかっていませんので(blog、twitterも2ヶ月前からです)。どうもお手数おかけいたします。

    長さんへ
    ワークショップですが、主催者の方が駆け出しの初心者ですので、いろいろ教えていただくことになるのではと。ですので、私の方の見解はひとつのたたき台といいますか、話題のひとつという感じです。ただ、当日の駒は、麒麟の裏が師子ですし、駒の動きの問題もありますし、諸説おうかがいした後で、どういう対局になるのかと。。。

    駒木地も持っていくことにいたします。