昨日、駒のサンプルが届きました!
とり急ぎ、お知らせします。
つい麒麟と鳳凰の駒を撮影しましたが、これだと摩訶大将棋の駒ということにはなりませんね。いただいたサンプルは、このほかに、玉将(自在王)、無明(法性)です。また後日にでも。
幅36mmの駒です。サンプルでは獅子と書かれていますが、1592写本のとおり、師子にしていただくことになっています。
昨日、駒のサンプルが届きました!
とり急ぎ、お知らせします。
つい麒麟と鳳凰の駒を撮影しましたが、これだと摩訶大将棋の駒ということにはなりませんね。いただいたサンプルは、このほかに、玉将(自在王)、無明(法性)です。また後日にでも。
幅36mmの駒です。サンプルでは獅子と書かれていますが、1592写本のとおり、師子にしていただくことになっています。
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長さん (金曜日, 08 6月 2012 17:13)
「角行」も、可能なら裏表UPしてください。
本格的に作られた駒で、私が知っているものとしては、栃木県小山市
神鳥谷曲輪で出土した、14世紀のもの以来の『裏「金」角行駒』で
すね。ところで全部、03月31日の項にある「集古帖」のように作
るのでしょうかね。
T_T (土曜日, 09 6月 2012 00:38)
角行もその他の駒もまだですが、できあがりましたらuploadいたします。駒の字は、基本的には、象棊纂図部類抄(1592年=1443年の写本)の図面どおりでと考えています。いくつか明らかな書き違えがありますので、その箇所は修正しますが。
角行の裏は、ですので、行書の金となります。表の金将の駒は楷書ですが、それと明らかに区別するため、行書でかつ金の一字にしたのでしょうか。
12)の投稿のリンク先にある集古帖の件ですが、博物館Webサイトの画像は、解像度を落として公開されているとのことです。細部は読み取れませんが、基本情報はわかります。成ったときの金の字体が3種類になっています。駒取り捨てのルール上、これは無意味です。たぶん、集古帖の成立時期は、大型将棋とは無縁の時代、おそらく15世紀以降の成立ではないでしょうか。象棊纂図部類抄では、成りの金はひとつの字体だけです。
集古帖の件、千葉県の博物館というのがネックで、かなり余裕のある東京出張の時にしか行けません。どこからの入手か、どの時代の資料なのか等、直接に担当の方に尋ねたいことがいろいろあります。その機会、ゆっくり待っているところです。
かどけん (月曜日, 15 8月 2016 01:03)
克将→角行 (ないw)