28)雪国: 川端康成

(この稿、今月中に書きます)

 

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コメント: 3
  • #1

    リンゴ (日曜日, 28 7月 2013 04:32)

    冒頭の「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」という一文がこの作品のものであるということは、普段あまり本を読まない自分でも知っているものでした。ざっと読んでみましたが、やはり風景描写がとても細やかに、美しく描かれており、まるで自分がその場にいるように思われました。ただ、ストーリーについては少し分かりにくい部分が多かったようにも感じました。

  • #2

    かけそば (月曜日, 29 7月 2013 00:41)

    冒頭になる一文「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」は読んだことの無い僕でさえ知っているほどの有名で、中学生の頃の国語の教科書に載っていました。
    読んでみて、中学生の頃と同じような日本文学の難しさを改めて感じました。
    しかし、作中で出てくる自然美がとても丁寧に描写されており目をつぶって少し思えば簡単にその景色が脳裏をよぎります。

  • #3

    hw10a009 (日曜日, 04 8月 2013 20:43)

    読みました。
    私は雪国が好きで、この作品とは違いますが夜行バスで友人に会いに行くことがあります。その時いつもこの「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。信号所に汽車が止まった。」という表現を思い出します。そして読むたびワクワクしながら夜行バスに乗り、そして気がつくと雪化粧が窓から見える……、という小さなドキドキを思い出すことができてこの文章だけでも大好きな作品です。