187)大型将棋における仲人の動き:2016/3/18に発表

今日は次の発表をしてきました。好評だったです。

「大型将棋における仲人の動きについて -象戯圖と普通唱導集の解読から-」

 

発表で使ったパワーポイントのスライドのうち、結論のところを以下にuploadしました。タイトルの関係上、結論も単純明解です。


持ち時間が20分(発表15分+質疑5分)ですので、たぶん無理だろうと思いましたが、いちおう、3)と4)も入れておきました。時間はほとんど余りませんでしたので、ほとんど話しをしていません。もちろん、予稿には3)と4)の内容は何も書いてはいません。この2つは、夏の合同研究部会での発表となります(の予定)。ここのところの詳細、後日また投稿します。

論文は次のとおりです。

高見・久保・山本・中根・原、大型将棋における仲人の動きについて-象戯圖と普通唱導集の解読から-、ゲーム学会第14回全国大会論文集、11-14、2016.

 

投稿186)の論文と合わせて2部作と言っていいかも知れません。ともに歩き駒の動きパターンの分析がキーポイントのひとつになっています。とすると、上の論文のサブタイトルは不正確ですから、修正しないといけませんね。