あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
下の写真は白檀の駒です。高さ53mm、幅45mm、厚さ16mmの駒96枚。残り96枚は黒檀で作っています。古代ペルシャのシャトランジの駒は象牙と黒檀、盤双六の駒も象牙と黒檀、摩訶大将棋の駒が敵味方色違いであっても不思議ではありません(榧の駒だった可能性も高いと思いますが)。いぜれにせよ、摩訶大将棋は遊戯であって呪術でもあります。駒には、古来からの霊木が使われていたでしょう。
白檀と黒檀の駒は、1月5日(日)の摩訶大将棋展2020 winter(グランフロント大阪)にて展示予定です。駒を動かしたときの感触を是非味わっていただきたく思います。駒がその重みで盤に吸い付くような感じです。呪術の駒。古代においては、文字そのものが呪力をもっていました。
https://www.grandfront-osaka.jp/event/943/
![摩訶大将棋の白檀の駒(高さ53mm、幅45mm、厚さ16mm)](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=580x10000:format=png/path/sfd61e69e265eaad9/image/ic72e46ad255d3e37/version/1577811609/image.png)
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